EC-12(乳酸菌)のインフルエンザ感染に対する治癒促進効果

生体内の免疫力がウイルス感染細胞の排除も含め、感染抑制に重要な役割を果たす。インフルエンザウイルスの感染1週間前からEC-12をマウスに経口投与したところ、ウイルス感染によるダメージ(体重減少)が低減された。

感染初期のウイルス量がEC-12の用量依存的に低下し、感染後期のウイルス中和抗体価が用量依存的に上昇したことから、EC-12は、自然免疫および獲得免疫の両方を活性化することにより、治癒を促進したと説明することができる。

引用元:combi EC-12

 

(※1)オセルタミビル・・・インフルエンザ治療薬。「タミフル」。(※2)気道洗浄液・・・喉のウイルスを回収する為に使うもの(※3)ウイルス中和抗体価・・・ウイルスに結合して活動を消失させる抗体