EC-12(乳酸菌)とB-グルカンとの相乗効果

マウスに各素材を1週間毎日1回強制経口投与し、その後にリステリア菌(※2)注射をし生存率を観察した。
①試験群:β-グルカンとEC-12の混合物を投与
②比較群1:EC-12のみを投与
③比較群2: β-グルカンのみを投与
④コントロール群:PBS(※1)のみを投与
試験群、比較群1、2は、コントロール群に比べて非常に高い生存率を示すことがわかった。
試験群のマウスは一匹も死亡しておらず、リステリア菌(※2)の感染・増殖を抑制しているのがわかった。

引用元:combi EC-12

(※1)PBS・・・リン酸緩衝生理食塩水。細胞を扱う実験でよく利用される緩衝液のこと。
(※2)リステリア菌・・・食中や土壌など幅広く分布する常在菌の一種