EC-12(乳酸菌)

EC-12(乳酸菌)は、人由来の乳酸菌です。私たちの腸のなかにも住んでいる腸球菌の1種です。非常にやさしく、有用菌に多大な影響を与えることが科学的に解明されています。生きた菌ではない(死菌体)ので耐熱性が、非常に強いです。少量でかなりの菌数を摂取できます。

健康維持により免疫力を保ちます。また、腸内環境を健康に維持する働きがあります。

乳酸菌 殺菌菌体の可能性

乳酸菌の菌種と菌株

ひとくちに乳酸菌といっても、その性質や形状で分類され、多くの種類があります。そして、菌種・菌株によって、生理活性が異なることが、数多くの研究により明らかになっています。さらに、乳酸菌は「生菌」「殺菌菌体」「乳酸菌生産物質」など、様々な形状で利用される優秀な機能性食品素材なのです。

殺菌菌体のパフォーマンス

「殺菌乳酸菌体」は、「生菌」や「乳酸菌生産物質」とは体内での作用メカニズムが異なり、腸管にあるパイエル板に取り込まれることで免疫活性を誘導します。EC-12(乳酸菌)は乳酸菌Entercoccus faecalisの菌体で、その微小な菌体サイズが作用メカニズムに適しているだけでなく、適切な殺菌でその性能を高めることにより、機能性の最大化を図っています。

EC-12(乳酸菌)の特徴

  1. 少量で多くの菌数を摂取できる
  2. 高いサイトカイン誘導能
  3. 生菌ではないため、耐熱性に優れ、品質が安定している

EC-12(乳酸菌)の参考資料

※下記の資料は、研究・開発等を専門とする方への情報提供を目的としています。